2015年 5月

長年の悲願であった北海道新幹線開業を目前に控え、当地道南・函館は数十年に一度ともいえる転機を迎えています。この千載一遇の機会を逃すことなく、地域経済の再生、発展に繋げるため、我々函館商工会議所青年部が担う役割は少なくありません。青年経済人の柔軟な発想と、民間組織ならではの行政の垣根を越えた行動力が、今こそ求められていると考えます。

この大きな転換期に地域の将来のために活動できることを誇りに思い、地域社会の発展に取り組むと同時に、同じ志を持つ仲間との絆を強め、青年部としての活動を行ってまいります。

 

新幹線が開業し、交通の便が良くなれば黙っていても地域経済が好転する訳ではありません。逆に商圏人口が少ない地域がストロー効果によって大都市圏に活力を奪われる例も実在しています。新幹線開業後、仙台圏や将来的に札幌圏に地域の購買力を奪われないためにも、隣県である青森県の主要都市と関係を密にして、商圏人口百万を数える「青函圏」という新たな都市圏を構築する必要があります。津軽海峡を挟んだ交流をビジネス、文化、スポーツ、芸術その他あらゆる方面からその可能性を探るとともに、さらに一歩先を見据え、青函圏の購買力がこの地に集まる中心都市になるための戦略を考えます。

 

新幹線開業効果を最大にするためには、人が集まる仕掛けをどれだけ創っていけるかに掛かっていると言っても過言ではありません。その一つが、当青年部が4年前から創設活動に取り組んできたフルマラソン大会です。その開催が平成28年6月に決定した今、目標は大会創設から大会の成功へと変わりました。大会の企画から運営に至るまで、実行委員会組織とともにその成功に向けて取り組み、その先の目標である大会継続に向けて活動してまいります。

 

新幹線開業を前にした本年、待望の大規模コンベンション施設「函館アリーナ」が完成します。この施設を最大限に生かすため、各種スポーツ大会やイベント、学会などコンベンション誘致の可能性を探ります。また、函館観光の弱点でもある冬場の集客と、ここに住む子供たちに夢を与えるため、アリーナをホームスタジアムとするプロスポーツチームの誘致可能性も検討してまいります。

 

当青年部では、「はこだてカルチャーナイト」や「函館ペリーボート競漕」など地域に根差したイベントの主催や運営協力を長年にわたって行ってきました。今後もこれらイベントのより一層の発展、継続に向け引き続き活動し、街の活性化に努めます。また、北海道新幹線開業を内外にアピールする役割も担いたいと考えます。青年部ならではの独自の発想で、新函館北斗開業を発信し、機運を高めてまいります。

 

以上、平成27年度函館商工会議所青年部は、これらの大きな目標を掲げ、4委員会体制で地域社会の発展に繋がる結果を求めて活動してまいります。


長年の悲願であった北海道新幹線開業を目前に控え、この道南・函館では様々な企画が実現、進行しており、平成27年8月の「函館アリーナ」「函館フットボールパーク」開業など地域にとって明るい話題が続いております。しかしながら、当地域の人口は減少し続け、観光入込客数の季節波動などの諸問題は今なお継続しております。当委員会では、この地域に生まれた新たな財産を最大限に活用して地域が活性化するための方策を研究し、その実現に向けて活動してまいります。

函館アリーナや函館フットボールパークの施設メリットを最大限に活かし、この地域に住む子供たち、住民の皆様、そして地域経済に対して夢を与えられる提案として、道南・函館を本拠地としたプロスポーツチーム誘致可能性の検討と提言をしていきたいと思います。また、上記施設の有効活用策として道内外からのスポーツ合宿、MICE、イベントの誘致への取り組みを通じ、函館の弱点でもある冬場閑散期の誘客手法に関して様々な可能性を引出していきたいと考えます。さらに「ラグビーワールドカップ2019」、「2020東京オリンピック」に絡んだ各国の事前合宿誘致もその活動に入れさせて頂きたいと考えております。

これらの活動を通じて、この道南・函館の商圏人口の減少から交流人口の増加へと転換を図り、地域の活性「活気ある地域づくり」を実現します。

 

◆重点事業

①函館アリーナを本拠地としたプロスポーツ誘致可能性の調査と提言

②スポーツ合宿の誘致へ向けた取り組み

③新規イベントの誘致と参画へ向けた取り組み

④ラグビーワールドカップ2019、2020東京オリンピックに伴う海外チーム事前合宿誘致へ向けた取り組み

 

◆共同事業

①青函交流事業への協力

②函館マラソン大会実施に向けての協力

③函館カルチャーナイト2015への協力

④函館ペリーボート競漕への参画

⑤各委員会との連携・協力


イベント広報委員会は、当青年部会員のさらなる団結を目指すべく、委員会の垣根を越えた会員交流活動に力を注ぎます。継続事業である「はこだてカルチャーナイト」の企画運営、「函館ペリーボート競漕」への参画、新事業の「函館はやぶさPR隊」活動を、青年部独自の発想と行動力で事業発展のために邁進いたします。

会員交流事業は、委員会の垣根を越え友愛心が芽生える交流会を企画し、さらに会員のご家族・青年部OB会・他団体の皆様と交流できる活力のある交流会を運営いたします。

はこだてカルチャーナイトは、当青年部が手掛けてきた事業の中でも歴史ある事業です。市民の皆様には広く周知されておりますが、さらなるPR活動を計画し、参加者に夢と感動を与えられる事業を目指し活動いたします。また、北海道各地で行われるカルチャーナイトの運営団体と交流を図り、事業拡大のヒントを探り当事業へ反映いたします。

函館ペリーボート競漕は、函館港まつりの協賛事業として年々参加者も増え周知されております。当委員会でも函館ペリーボート競漕実行委員会へ協力し、新たなる発想を提言しイベントが発展できるよう活動いたします。

函館はやぶさPR隊は、平成28年3月開業予定の北海道新幹線を全国にPRし、函館市及び近隣市町の地域活性化を促進できるよう活動いたします。

当委員会は、さまざまなイベント広報に務め地域に貢献するとともに、函館愛を持ち同志と切磋琢磨しながら個人も団体も成長する事を目指します。

 

 

◆重点事業

①はこだてカルチャーナイト2015の実施

②函館ペリーボート競漕への参画

③会員交流事業の実施

④函館はやぶさPR隊の活動

 

◆共同事業

①青函交流事業への協力

②函館マラソン大会実施に向けての協力

③コンベンション施設活用事業への協力

④各委員会との連携・協力


当青年部は、長年にわたりフルマラソン大会の創設に取り組んできました。その成果が実り平成28年6月下旬にフル・ハーフ同時開催という形で実現することになりました。当委員会は、地域活性化の一翼を担うであろう「函館マラソン大会」を成功に導き、継続開催させていくために活動していく委員会であります。

現在青年部は、「函館マラソン大会実行委員会」に所属し、企画・広報・沿道ボランティア委員会・協賛金特別部会と多岐にわたる実務を担っています。大会の成功には、広く市民の理解と協力が必要であり、青年部が先頭に立って運営に協力していく必要があります。

近年、フルマラソン大会は、町おこしや経済効果を期待され、数多くの大会が設立されています。各地の大会は、いろいろな趣向を凝らし遠くから来たランナーをホスピタリティ溢れる歓迎でもてなしています。観光地としても魅力のある函館の街を走ってみたいと思っているランナーは、全国各地に多数いると思われます。大会を成功させ継続させていくには、函館ならではの独自性や特色を創造し、それらを効果的にアピールしていかなければならないと考えます。

当委員会の活動は、行政や他団体・地域住民と連携して様々な問題に取り組んでいかなければなりません。その取り組みを通し、地域に深く関わり貢献していく過程は、我々にとって研鑽の場となり、次代の先導者として資質向上に寄与できるのではないかと思います。青年部らしい柔軟な行動力と情熱をもって函館マラソン大会を次世代に繋いでいけるよう取り組んでまいります。

 

◆重点事業

①函館マラソン大会実行委員会への参画

②函館マラソン大会の広報活動

③函館マラソン大会の独自性・特色の創造(食のイベント等の共催を検討)

④函館マラソン大会の継続開催に向けた取り組み

 

◆共同事業

①青函交流事業への協力

②はこだてカルチャーナイト2015への協力

③函館ペリーボート競漕への参画

④コンベンション施設活用事業への協力

⑤各委員会との連携・協力


長年の悲願であった北海道新幹線開業を目前に控え、官民を挙げて歓迎ムードを高める取り組みと、数多くのイベントが様々な組織体により開催されております。しかし、この開業を一過性のお祭り騒ぎに終わらせることなく、また札幌延伸までの長期にわたって、函館のプレゼンスを高めるための仕組みを、今から構築していくことが必要となります。

当委員会では、新幹線によって移動時間がより縮まる青森県との連携を深め、道南と青森県の人口約180万人の「青函圏」を一つの商圏と捉えることにより、札幌圏そして仙台圏といった政令都市に対抗し得る新たな都市圏を構築し、函館市がその中心都市となり得るための戦略を研究してまいります。

既に10年以上の継続事業である青函交流によって構築された人的ネットワークは、両青年部における貴重な財産となっております。さらに、昨年度の新幹線PRキャラバン隊での各青年部との繋がりを活かして、青森県全域への人的ネットワーク構築を目指します。また函館市・青森市・弘前市・八戸市の「青函圏観光都市会議」による「2015青函圏マラソンラリー」の開催や、「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界遺産登録推進といった大きな潮流を見極め、それぞれの街の歴史や経済、そして文化を学ぶことにより、我々青年経済人として函館市を盛り立てていくために何ができるのか、何をすべきか、その可能性をあらゆる方面から探ってまいります。

 

◆重点事業

①青函交流事業の実施

②青森の各都市及び青函圏での比較対照研究と提言、交流ネットワークの構築

③青函圏において函館が中心都市となるための戦略構築

 

◆共同事業

①函館マラソン大会実施に向けての協力

②はこだてカルチャーナイト2015への協力

③函館ペリーボート競漕への参画

④コンベンション施設活用事業への協力

⑤各委員会との連携・協力