我が国は、少子高齢化、人口減少、物価高騰、異常気象など多くの課題に直面していますが、その一方で、高い賃金上昇率によりデフレ脱却への兆しが見られ、新たな経済ステージへ移行しつつあります。我々YEG は、この歴史的な変化を好機と捉え、地域や街が取り残されることのないよう、研鑽を重ね、時代の流れを的確に掴む必要があります。そのために以下の事業を推進して参ります。
会長 朝倉 友和
会員同士が互いの仕事内容を理解し合い、連携を深めることで組織の一体感を高めます。また、プレゼンテーション力の向上を図り、それぞれのスキルアップに繋げることで、組織全体の能力を底上げします。
卒業生や新規企業からの入会促進を進め、会員数を増やすことで、学びの機会を広げ、イベントの運営力を強化します。さらに、会費割引制度(二人目以降半額)を活用し、同一企業からの複数名入会を促進します。その他、SNS を積極的に活用して活動内容を広く周知し、新規会員向け委員会を設立することで、組織体制や理念の共有を図ります。
近隣地域の団体や学生との連携を強化し、ビジネスチャンスを創出します。また、学生との交流を通じて会員企業の新卒採用に繋げ、地域の人口流出の抑制に寄与します。イベントの実施においては、学生や他団体との連携を図り、人員確保や事業機会の拡大を目指します。
現状の政策を学び、地域の発展に寄与する提言を行っていきます。効果的な提言の方法を学び、それを実践に移すことで地域社会に貢献します。
新たな収益事業の創出に取り組むとともに、これまでの事業を振り返り、効果を検証して今後の方向性を検討します。これにより、地域や組織にとって持続可能な活動を目指します。
令和 8 年に開催される北海道ブロック大会函館大会は、全国・全道から1,000人規模の青年部メンバーが訪れ、非常に大きな経済効果が期待されます。全国・全道へ当地の魅力を余すことなく伝える大会づくりを目指します。また、同大会の成功に向けて、他団体や学生と協力しながら人員を確保し、地域全体の力を結集させ、円滑な運営を実現します。
以上の方針のもと、我々会員一人ひとりが自らの成長を追求し、互いに切磋琢磨しながら、地域を牽引する存在としての責任を果たしていきます。歴史的な変化が始まっている今、時代の先を見据え、地域社会や企業の発展を力強く支えることこそ、我々YEG の使命です。会員全員の知恵と力を結集し、新たな価値を創出することで、地域に活力をもたらす活動をしていきます。
函館商工会議所青年部
本青年部は、会員相互の親睦と連携を密にし、企業経営者としての研鑽をつみ、企業発展を図ると共に、函館商工会議所の事業活動への参画と及び協力を通じて、地区内における商工業の振興と、地域社会の発展に奇与することを目的とする。
函館商工会議所会員事業所の経営者・後継者及び幹部社員とし、満年齢50歳まで(女性はもとより現在議員の方も加入出来ます)
平成15年5月28日
函館商工会議所は「商工業者の総合的な改善発達を図り、社会一般の福祉の増進と、わが国商工業の発展に寄与する」ことを目的として、明治28年に設立され、永きに亘り地域の総合経済団体として、重要な役割を担って参りました。
しかし、21世紀を迎えた今日のわが国経済は、バブル崩壊後の長期低迷から依然脱しきれず、社会全体のシステムもまた、先行き不透明の中で閉塞感を強めております。
このような混迷の時代に、直面する困難な諸課題に積極果敢に挑戦し、将来にわたる繁栄と発展のために、未来を指向する青年企業人の斬新な視点と俊敏な行動力の結集が、時代的要請として強く求められています。
社会全体が大きな変革の対応に迫られている今日、かつて変革の節目に未来の繁栄を信じる若者が新しい時代を築き上げてきた歴史に学び、青年企業人自らが未来を見据えた地域づくりに、主体的に発言し行動する極めて重要な時機にあると考えます。
このような観点から、函館商工会議所ではこの度、次代の地域を担う後継者の相互研鑽の場として、また、青年企業人としての資質向上と会員相互の交流を通じ、企業の発展と豊かな地域社会を築くことを目的として「函館商工会議所青年部」を設立致しました。
つきましては、以上の趣旨をご理解いただき、次代への先導者としての役割を担い、豊かで住みよい郷土づくりに貢献いただきたく、函館商工会議所青年部へ積極的にご参加下さいますようお願い申し上げます。
※下記役職は就任当時のものです
2003年(平成15)5月23日 | 設立 |
---|---|
2003年5月~2005年3月 |
初代会長 大桃 泰行 (株)竹葉新葉亭 代表取締役 |
2005年4月~2007年3月 |
2代会長 折谷 泉 (株)リージャスト 代表取締役 |
2007年4月~2009年3月 |
3代会長 河村 祥史 トヨタカローラ函館(株) 代表取締役社長 |
2009年4月~2011年3月 |
4代会長 二本柳 慶一 (株)二本柳慶一建築研究所 代表取締役 |
2011年4月~2013年3月 |
5代会長 高野 元宏 (株)道水 代表取締役社長 |
2013年4月~2015年3月 |
6代会長 須田 新崇 (株)富士サルベージ 代表取締役社長 |
2015年4月~2017年3月 |
7代会長 齋藤 利仁 ニューオーテ斎藤(株) 代表取締役社長 |
2017年4月~2019年3月 |
8代会長 外崎 浩之 潮産業(株) 代表取締役 |
2019年4月~2021年3月 | 9代会長 斎藤 秀司 (株)青函設備工業 代表取締役 |
2021年4月~2023年3月 | 10代会長 富樫 孝樹 (株)プロテック 代表取締役社長 |
2023年4月~2025年3月 | 11代会長 岡村 賢 (株)道南メディカル 代表取締役 |
2025年4月~ | 12代会長 朝倉 友和 東興アイテック(株) 代表取締役 |