平成29年度基本方針   会長 外崎 浩之

函館地域の悲願であった新幹線開業から1年が経過し、2年目を迎えたこれからは、いよいよ観光都市としての真価が問われてまいります。我々は青年経済人として、開業効果を一過性のものに終わらせることなく、新幹線を観光アクセスツールの一つとして使いこなし、より函館の魅力を高め発信し、経済効果を着実に地域へ還流させていくことを大きな目標に据え、次世代につなぐまちづくりを進めたいと考えます。

函館市は全国1千の市町村を対象にした「魅力度ランキング」において3年連続第1位に輝く街であり、夜景や異国情緒ある街並み、食の魅力など観光資源が豊富と言われていますが、これらに甘んじることなく、体験型観光コンテンツやスポーツコンベンションの推進、特に、冬季におけるインセンティブの発見とインバウンドの誘致強化・受入環境向上など、より一層の経済波及を図るための研究と活動に力を注いでまいります。

 

また、「魅力度ランキング1位」でありながら「幸福度最下位」という問題にも、合わせて真正面から取り組んでまいります。最下位要因となる指標の中でも、「仕事」分野はまさしく経営者や幹部からなる青年部が解決しなければならないテーマです。会員が各々の事業を成長発展させること、従業員の生活を向上させること、次世代の雇用促進につなげていくこと、そしてこの街に住む人々が街に誇りを持てるようになること、それこそが我々が取り組むべき最優先課題の一つです。本年からは単なる会員交流ではなく、会員相互の事業に「関心を持つこと」「知ってもらうこと」「理解してもらうためのプレゼン能力の向上」を目的とした委員会事業にも取り組んでまいります。

 

これまで青年部の活動として受け継がれてきたレガシーといえる事業を継承発展させ、会員それぞれの資質の向上とともに会員企業の成長と発展を促し、延いては地域経済の発展に寄与すべく、以下に6つの事業方針を掲げ、委員会事業に取り組んでまいります。

 

1.「はこだてカルチャーナイト」「函館ペリーボート競漕」のさらなる発展と拡大、函館におけるイベント事業の推進

2.津軽海峡圏交流と広域連携、「北海道・北東北の縄文遺跡群」の研究と啓蒙活動

3.函館マラソン大会のさらなる活性化と運営協力

4.函館アリーナ活用とスポーツコンベンションの活性化、スポーツツーリズムの研究

5.インバウンド誘致強化に向けた海外と津軽海峡圏のトライアングル観光の推進、海外観光客・国内観光客に向けた訴求力のある体験型観光コンテンツの研究

6.会員交流のみならず、会員企業の事業内容について相互理解を深める研修事業、またそのための個人のプレゼン能力向上


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